活動状況

[共催] 2019年12月3〜6日 第42回分子生物学会で班員主催のワークショップを共催しました。

2019.12.06

第42回日本分子生物学会で岩間厚志および中西班の鵜木元香、西山也が主催するワークショップを共催しました。


Date:2019年12月4日

ワークショップ:エピジェネティック制御異常と癌進展 共催(世話人:岩間)

造血幹細胞の加齢変化を規定するエピゲノム特性と造血器腫瘍
〇岩間 厚志1 (1.東大・医科研・幹細胞センター)

Date:2019年12月6日

ワークショップ:エピゲノム複製機構が解き明かすゲノム安定性とクロマチンオーガニゼーションのクロストーク 共催(世話人:鵜木 、西山)

DNMT1のメチル化部位への局在を保証する二つの異なる分子機構

〇西山 敦哉1、Christopher B. Mulholland2、Sebastian Bultmann2、郡 聡美3、遠藤 彬則4、千葉 祥恵1、隈本 宗一郎1、佐伯 泰4、有田 恭平3、Heinrich Leonhardt2、中西 真1 (1.東大・医科研・癌防御、2.ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン・生物 II、3.横浜市立大学・生命医科学研究科、4.都医総研・ 蛋白質代謝)

UHRF1によるヒストンH3のマルチモノユビキチン化機構
〇松澤 舜1、若月 誠1、柴野 歩実1、郡 聡実1、古川 亜矢子1、西村 善文1、西山 敦哉2、中西 真2、有田 恭平1 (1.横市・生命医、2.東大・医科研)

トランスポゾンの遺伝子コード領域および非コード領域におけるヘテロクロマチンの消失とその継世代的回復
〇藤 泰子1、稲垣 宗一2、樽谷 芳明2、西澤 優一郎1、富永 さやか1、加藤 夏絵2、高橋 まゆみ2、高嶋 和哉2、豊田 敦2、藤山 秋佐夫2、角谷 徹仁1,2 (1.東大・院理・生物科学、2.遺伝研)

クロマチンの高次構造ダイナミクスと複製周期
〇永野 隆1 (1.阪大・蛋白研・細胞核動態)

CDCA7/HELLSクロマチンリモデリング複合体がゲノム安定性維持に果たす役割
〇鵜木 元香1、船引 宏則2、佐々木 裕之1 (1.九大・生医研・エピゲノム制御学、2.ロックフェラー大)

Recent evolution of a novel TET controlled pathway of passive demethylation
〇Heinrich Leonhardt1、Christopher B Mulholland1、Joel Ryan1、Atsuya Nishiyama2、Makoto Nakanishi2、Sebastian Bultmann1 (1.Dept. of Biology, LMU Munich、2.Div of Cancer Cell Biology, Univ. of Tokyo)


また共催ではありませんが、班員の谷内一郎と油谷浩幸はワークショップを、丹羽仁史はシンポジウムを、石黒啓一郎はフォーラムを主催しました。領域代表の中西真は、シンポジウム「代謝ダイナミクスとがん細胞の可塑性と運命決定」で講演しました。

Date:2019年12月3日
ワークショップ:転写因子による免疫細胞の分化と疾患制御(世話人:谷内)

Date: 2019年12月4日
シンポジウム:多能性を司る分子機構はどこまで解明されたのか?(世話人:丹羽)

Date: 2019年12月5日
フォーラム:有性生殖における染色体/クロマチン/核動態(世話人:石黒)

Date: 2019年12月6日
ワークショップ:新たな技術革新によるがんの進化解明のアプローチ(世話人:油谷)